夢唄

さだまさし( 佐田雅志 ) 夢唄專輯

12.流星雨

作詞:さだまさし
作曲:さだまさし

いつか君に会えたら告げたいことがある
どんなときも 片時も 君のこと忘れずにいたと

悲しいときは悲しく切ないときは切なく
いつもいつも ずっといつも 君に語りかけていたと

愛はひとときのまぼろしの呼び名でなく
永久にめぐり来る季節のようなもの

君に教えられたあの夜 空に降りしきった流星雨
ふたり 時を越えた あの一瞬

いつか君に会えたら 告げたいことがある
どんなときも なにごとも あきらめずに生きてきたと

夏が過ぎれば秋の 風は必ず訪れ
冬が来れば 信じていい いつか必ず春は来る

愛はつかの間の浅い夢のなごりでなく
永久に寄せて返す水辺の波のよう

君に約束したあの夜空を埋め尽くした流星雨
今も 愛している 君に 逢いたい